^

くまの棲むまち

小林 純さん ボワ・アン・クープ

 シェフ一人サービス一人の小さなお店。実は本格フレンチ料理を楽しめる実力派レストラン。今回のお客様は“ボワ・アン・クープ”のオーナーシェフ小林淳さんです。

ボワ・アン・・知ってる? 何人かの友人から、舌をかみそうな名前のお店があることを聞いて、俄然興味が湧いてから半年。ある方からのご紹介をいただいて、やっと忙しい小林シェフにお会いすることができました。

ちょうどランチタイムが終わって、これからスタッフの昼食時間というところへお邪魔してしまいましたが、食事もそっちのけでお相手していただくことができました。。

ボワ・アン・クープの意味ですか?『一緒に一杯やろうよ』という感じかな?気軽にワインやフランス料理を楽しんで頂けたらいいなと思っています。

 東京とフランスで8年以上にわたってフランス料理の修行を積んでこられた小林さんが、なぜ山あいの小さな町“鷹巣”にお店をオープンしたのでしょうか・・

この問いに、「フランスで出会ったパトロンシェフに言われた“ジュン、見て、考えて、あとは突っ走れ!”という教え通りにしたら、こうなるんです。」と答えてはいただいたのですが、何か私たちの考えの及ばない、強いこだわりがあるのかもしれません。

いつか再びここを訪れて「小さな頃この店で食事をして、料理人になろうと決めました。」と言ってくれる人が現れたら嬉しいですね。 その日のくるのを楽しみに鍋を振ってるんです。

強いこだわりと情熱を感じさせてくれる小林さん。そして、いつも変わらず熱い心でお客様をもてなす、素晴らしいオーナーシェフ・小林さんでした。

アクセス

boire un coup