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くまの棲むまち

大森 光信さん (株)おおもり

親子2代にわたり価値ある取り組みを続ける(株)おおもりのけん引役、大森光信さんからお話を伺ってきました。

『信念が米になった!』そう笑顔で話す社長の定吉さん(大森さんのお父さん)。今大評判の無・無栽培米“定吉米”の生みの親です。お名前がそのまんまブランドになりました。

ご本人にお聞きしてみると、このお米の製法を確立するまでに20年以上の歳月を要したそうです。笑顔に刻まれたシワは、その当時の苦労の証しなのでしょう。

 そして、その信念と熱い思いを消費者へお届けしようと頑張っていらっしゃるのが大森光信さん。かつてJC(青年会議所)理事長も務めていらっしゃいましたので、ご存知の方も多いと思います。

さらに大森さんは、JC設立20周年記念事業として、全国から17,000名を超える署名を集め、秋田内陸縦貫鉄道の存続を、当時の寺田秋田県知事へ陳情。紆余曲折があったものの、この運動が奏功し、秋田内陸縦貫鉄道の存続が決定されました。

この運動の一環として製作されたピンバッジ“ないりっくん”も神々しく輝いて見えます。なお大森さんは、現在“秋田内陸線エリアネットワーク”の会長としても活躍されています。

 社長の健康と食へのこだわり、若社長の地域を守ろうと取り組んだ市民運動。さまざまにご苦労があったはずですが、それを感じさせない笑顔で“感謝に感謝です!”と話されていました。勇気と力を戴きました!こちらこそ感謝申し上げます。

大森さんは、現在、北秋田市議会議員として大活躍中です。


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