アウトドアは自然との一体感を感じる醍醐味が魅力。常に自然の中で暮らすマタギたちは、そんな楽しみを諫めるときがある。
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 マタギという言葉はどういう意味なんだろうか?狩猟グループの名前だとすれば、言わば会社名のようなものなんだろうか?いやそれとも大工さんとかお百姓さんのように、狩猟する人の職業を表す名前なのだろうか?そもそもマタギという名前は日本語なのだろうか?同じ疑問を持たれた方のために、マタギの語源について書いてみます。とは言っても諸説あって、一様ではありません。そこで調べた限りの説を並べてみます。貴方ならどの説がもっともだと思われるでしょうか?

山には鬼が棲んでいるが、マタギはその鬼よりも強いという意味で又鬼。昔からの言い伝えが変じてマタギになったという説。

菅江真澄の随筆「筆のまにまに」の中で、次のように書かれている。『級木のことをマダといい、このマダを剥いで糸に縒り、布を織ったり縄になったりする。それがマタギの衣服になることから、「級剥」がマタギになったのではないか』という説。

しかし柳田国男は「山と人生」の中で次のように書いている。『東北ではシナの木のことをマダと謂ひ、山民は多くその樹皮を利用する。マタギ村でも盛んに之を採取し又周囲に之を栽培するが、そのマダとは関係が無いと謂っている。或は二股の木の枝を杖にして、山中を行くような宗教上の習慣でもあって、あんな名称を生じたのではないかと思うが、彼ら自身は何と自らを呼ぶかを知らぬから、未だに之を断定することが出来ぬのである。』とある。

▶写真(級木)出典元:「ストーンフィールド」の世界
 http://all.sakura.ne.jp/flowersinanoki.html 
《花言葉:愛する人と結ばれる》

宮本常一は「山に生きる人々」の中で、『狩人をマタギというのは又木から来ているかと思う。又になっている木の枝を利用して獲物を追ったことから、狩りを又木とよび、狩人をマタギとも呼ぶようになったのではないかと思う』と言っている。

●マタギは山から山へと跨いで歩くような移動生活をしていることから、マタグがマタギと変化したという金子総平の説。

●山立が訛ってマダチ、マタギと転化したという説

●アイヌ語で狩りを意味するマタクや、雪中での狩りを意味するマタウンパからきたのではないかとする戸川幸夫などのアイヌ語説。

●インドの屠殺業者のマータンガ(男)、マータンギ(女)などの呼称から来たものだとする高橋喜平、太田祖電などの説。

マタギに近い言葉としては、四国山中で狩りのことをマトギと言っている。

このようにマタギの語源に関してはさまざまな説があります。ここでマタギの発祥の地といわれる(旧)阿仁町に、古くから伝わるマタギの語源に関する言い伝えを引用してみます

『遠い昔、マタギの一族が村を開拓した頃、その周辺にはマイヘンと呼ばれる悪鬼どもが住み、いたずらの限りをつくしていた。これを退治するのがマタギの仕事となったが、中には生活に窮して追い剥ぎを働くものも現れた。そうした中の一人が、ある日山中で通りかかった僧を襲ったところ、その僧は弘法大師だった。大師の威厳に打たれた追い剥ぎは平伏し、改心して本来のマイヘン(悪鬼)退治に戻ることを誓い、大師から鬼より強いものという意味の「又鬼」の名を賜った。この「又鬼」がマタキ、マタギと転化したと考えられる。』

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